愛犬をお留守番させる時、自分がいない間にワンちゃんがどのように過ごしているのか、とても気になりますよね。
実は、犬の留守番時に使える見守りカメラアプリがあるんです。
そこで、お留守番中の犬の様子がわかるアプリを、実際にiPhoneで使ってみました。
今回は、2種類の見守りカメラアプリを試してみました。
どんなふうに設定するのか、そしてうまくモニターできるのかを掲載していますので、ご参考になれば嬉しいです。
見守りカメラアプリを使うために必要なもの
まずは大前提として、スマホはワンちゃん側、自分側の2台必要です。
そして、2台の端末に同じアプリを入れ、紐づけて使うイメージです。
というわけで、「普段お使いのスマホ+使ってない端末」があれば、それをワンちゃんの見守りツールとして使うことができます。
見守りカメラアプリ Barkio(バーキオ)
App Storeで「Barkio」と検索すると、該当アプリが出てきます。
我が家には、以前使っていたiPhone8があるので、そちらにBarkioを入れました。
「Barkioで職場や電車内などのあらゆる場所からお留守番中の愛犬を見守ることができます。」となっています。
2台目の端末とペアリング
「端末を準備しましょう」となり、「2台目の端末とペアリングする」というメッセージが出ました。
この緑色のボタンを押すと、コード番号が発行され、「このコードを2台目の端末に入力してください」というメッセージが出ました。
もう1台のスマホにBakioを入れていなかったので、普段使っているスマホにもAppStoreから検索してBarkioを入れました。
「新しい端末とペアリングしますか?」というメッセージが表示されるので、「ペアリング」を押します。
すると「ワンダフル!準備完了です。これで愛犬のモニタリングをいつでも開始できます。」というメッセージが表示されました。
準備は簡単ですね。
マイクをONにしてスタート
Barkioは犬の動きを音で感知しますので、マイクへのアクセスは必須です。
OKボタンを押せばアクセスの許可ができます。
ちなみに「ドックステーション」と表示されているのはわんちゃんの様子を見守る方のスマホになります。
人が見守る方のスマホは「パーソンステーション」となります。
ペアリングが始まるとドックステーションのモニタリング画面が見えるようになりました。
バックグラウンドへの通知を許可します。
犬がおとなしくしているときは「犬は静かにしています」という画面が表示されています。
少しごそごそ音がすると「犬は騒がしくしています」というメッセージが表示され、画面が赤くなります。
かなり細かい音まで拾う
音に関してはとても感度が良く、近くで子供が話している声なども拾うので、すぐに「犬は騒がしくしています」というメッセージが表示され、画面が赤くなります。
今回テスト使用のため、近くで2台の端末を使っているとハウリングのようなキンキンした音が出ていました。
無料版では機能に制限あり
犬は騒がしくしていますという赤い画面になったので、右下にあるビデオマークを押したところ「ビデオモニタリングには制限があります」というメッセージが表示され「Barkio premiumでは制限なくHD動画で愛犬を見守ることができます。」と表示がされました。
なるほど。無料で使える機能は限られるというわけですね。
また無料版では上部に広告が常に表示されている状態です。
ボイスコマンドという機能もあり.コマンドを先に録音しておけばそのコマンドボタンを押せば、コマンドを犬に出すことができます。
ただし無料版ではそれができないということでBarkio premium(有料版)を試してみることにしました。
プレミアムは3日間、無料のトライアルができる
プレミアムに登録するとアカウントの作成を促され、メールアドレス、パスワード、名前の登録をしました。
早速プレミアムを使ってみたところ、無料版よりもやはり画質が良く、毛並みまできれいに見えるようになりました。
ただし、ワンちゃん見守り側のスマホは位置が固定されているので、犬が動いてスマホカメラの画角から外れてしまうと様子がわからなくなってしまいます。
ケージやサークルの中に入っている時であれば、すごく様子がわかって助かるなと思います。
プレミアムのトライアルキャンセルは設定画面から
Bakio premiumの有料版プランは、iPhoneの設定画面から「サブスクリプション」を選ぶとBakio premiumを選ぶと「無料トライアルをキャンセルする」というリンクがあるので、そこを押せば簡単にキャンセルできます。
Bakio premiumの登録から3日以内にこの操作をすれば無料です。
有料版もちょっと試してみたい方はpremiumも試してみるのも良いかと思います。
アルフレッドカメラ
次にご紹介するのが、見守りカメラアプリ「アルフレッドカメラ」です。
アルフレッドカメラも、Barkioと同様に2台のスマホが必要です。
こちらは、見守る対象を犬と限定しておらず、ホームセキュリティ、赤ちゃん、高齢者、ペットと様々な使いみちを想定しているようです。
2台を紐づけるために、QRコードを読み込もうと思ったのですがうまくいかず、2台とも同じGmailで登録することでペアリングをしました。
アプリをインストールすると、「アルフレッドカメラを何に使用しますか?」と尋ねられます。
用意したデバイスで、ログインしてペアリングしてください。というメッセージが出て、QRコードが表示されるのでスキャンして紐づけます。
するとモニターが開始され、見守り側のカメラの画像が見られるようになりました。
うたが近づいてきて脚のアップになっています(笑)
無料版では、けっこう画像が粗い感じです。
アルフレッドカメラも有料版あり
Alfred Premiumという有料版が存在するようです。
有料版にすると
高解像度で見る&記録する
ズーム
AIによる人物検出
録画可能時間が120秒まで長くなる
胴体検知スケジュールを設定できる
広告表示がなくなる
保存容量が増える
と、かなりグレードアップが可能なようです。
Premiumは1か月単位だと500円、年間で3400円かかるようです。
iPhoneで使ってみた、犬のお留守番カメラのまとめ
どちらのアプリもスマホが2台必要(ワンちゃんの様子を写すスマホと、確認する側のスマホ)なので、使っていないスマホがある場合は使えます。
ワンちゃんを写す側のスマホは、Wifiに繋がっていればOKですね。
ワンちゃんの行動を把握できるのは、スマホカメラで写すことのできる範囲なので、歩き回ってどこかに行ってしまうと様子が見られなくなります。
ケージやサークルの中にワンちゃんがいる状態で定点撮影すれば良いですね。
有料版にするとコマンドが出せたりするので、声をかけるとワンちゃんが飼い主さんの声を聞いて安心するかもしれません。
音に関しては、犬の行動による小さな音をしっかり拾っていますよ。
周辺のガサゴソ音や人の話し声なども拾って反応している感じなので、音に関しての感度はかなり良いと思いました。
無料でも使えるのですが、無料だとカメラの画質が粗くできることが制限されている感じなので、
無料と有料で使い勝手がどうなのか、試して比べてみると良いかなと思いました。
参考になれば嬉しいです。
ではでは、また♪
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